吐き気が酷くて辛い！
自分の体と赤ちゃんは大丈夫なの？
こういった悩みにお答えします。
✓本記事の内容
- 吐きつわり（悪阻）の対策方法4つ
- 吐きすぎて自分の体と赤ちゃんが心配でも大丈夫な理由
- つわり（悪阻）の期間をまとめました
✓読者さんへの前置きメッセージ
本記事では「吐きつわり（悪阻）の対策方法や、自分の体と赤ちゃんが心配」という方に向けて書いています。
この記事を読むことで、「これから妊娠予定の方や、既に吐きつわり（悪阻）で辛い思いをしている方などの」参考になると思います。
この記事を書いている私は吐きつわりと匂いつわりが酷くて、2回入院しました。
（全妊婦の2%しかいない経験をし、一時は食べつわりとヨダレつわりもありつわり三昧でした）
元々標準体重でしたが7kg減りました。
（出産する頃には元の体重より10kg増え、妊娠期間だけで17kgの変動です）
それでも無事乗り越えて出産することができました。
「もっと早くこれらの方法を知っていたらもう少し楽に妊娠期間を過ごすことができたかもしれない！」という過去の自分に対しても伝えたい内容になっています。
それでは、さっそく見ていきましょう。
■1.吐きつわり（悪阻）の対策方法4つ
□その1.食べたり飲んだりできる物を無理せずとる
✓具体的にどうするか
アイス等少量で高カロリーな物
さっぱりしていて食べやすい物
何でも良いので、少しでも食べられそうなものを食べてください。
水分しか取れない場合はそれだけでも大丈夫です。
水よりポカリやOS1が飲みやすいです。
✓注意点
一気に食べると気持ち悪くなる可能性が高い為、食べられそうな時に少しずつ食べてください。
仮に吐いたとしても少しは吸収されるので落ち込まなくても大丈夫です。
水分しかとれない状況の時は、コップで飲むと後で吐くことがある為スプーンで一匙ずつチョビチョビ飲んだ方が安全です。
□その2.仕事は休職して気の紛れることをする
✓具体的にどうするか
休職して傷病手当をもらいながら生活をします。
アニメを見たり読書をしたり、好きなことをして過ごしてください。
何もできないくらい辛い時はすぐトイレに行けるよう、リビングに布団を敷きなるべく楽な体勢をとるようにします。
眠れそうなら寝てしまうのもいいです。
✓注意点
妊娠前にできていた趣味でも、思いの外体力を奪われて具合が悪くなる可能性もある為無理をしないことが大切です。
□その3.無理をせず病院へ相談する
✓具体的にどうするか
辛くなったら、どのくらい吐いているかは気にせず病院へ行き相談しましょう。
薬（妊娠中も飲める吐き気止めなど）をもらったり、点滴を受けたりしてください。
✓効果
薬が効けば少しは食べられるようになるかもしれません。
脱水症状で具合が悪くなっている可能性がある為、点滴をすると少し楽になる可能性が高いです。
✓注意点
毎日点滴に通わないといけない場合もある為、難しい場合は入院も視野に入れた方がいいです。
□その4.入院する
✓具体的にどうするか
薬や点滴で良くならない、毎日通うのが難しい場合先生に相談して入院をした方が良いです。
全部屋個室（各部屋トイレ付）病院だと、別途個室代がかからず周りの目も気にしなくて良い為オススメです。
✓効果
個人差はありますが、一週間程入院すると大分楽になります。
点滴で水分をとる内に少しずつ食べられるようになる可能性が高いです。
✓注意点
「みんな苦しくても我慢しているのに入院してもいいのだろうか、大げさではないか」
などと悩む方もいるかもしれません。
「みんな吐いても我慢している、入院していてもキリがない」など
辛いことを言ってくる看護師もいるかもしれません。
ですが、自分の体と赤ちゃんを最終的に守ることができるのは自分しかいません！
絶対に無理は禁物ですので、辛かったらなるべく主治医に伝えて少しでも楽になれる方法をとり、辛い発言は気にしないようにしましょう。
■2.吐きすぎて自分の体と赤ちゃんが心配でも大丈夫な理由
結論として沢山吐いても大丈夫です。
なぜなら吐いても、少ない栄養で自分の体と赤ちゃんの成長を回してくれるからです。
（水分を口か点滴からとることができれば大丈夫です）
私自身日に日に吐きつわりが酷くなり、ピーク時は水しか飲めず、それすらも吐いていました。
栄養どころか水分すらとることがままならなかったです。
（なるべく寝ていましたが、多い時は1日に10回吐いていました）
ここまで読んだ方はもしかすると「それは辛そうだけど、私だって毎日辛くて耐えられない。そこまで吐いていなくても気持ちが悪くて辛い」と思うかもしれません。
しかし問題ありません。
私も毎日先が見えず何度もくじけそうになりました。
ですが、注射等色々なことに対して人一倍敏感でダメな私でも乗り越えることができました。
少なくとも点滴で水分をとるだけで、つわり（悪阻）期間を無事終え出産することができました。
周りの友達も私の弱さを知っている為、そんな人でも耐えることができたのなら…と勇気を与えたことがあります。
その為繰り返しですが、吐きすぎて自分の体と赤ちゃんが心配でも、病院へ行き一つ一つ対処していけば問題ありません。
■3.つわり（悪阻）の期間をまとめました
始まりは、妊娠５週（妊娠2ヵ月）からが多いと言われています。
ピークは妊娠８週～10週（妊娠3ヵ月）くらいです。
おさまる時期は妊娠12週～13週（妊娠4ヵ月）が目安です。
長くても妊娠15週～16週（妊娠5ヵ月）にほとんどの人が終わるといわれています。
私自身妊娠5週（妊娠2ヵ月）からつわり（悪阻）が始まり妊娠6週から休職しました。
妊娠8週（妊娠3ヵ月）からがピークで妊娠10週には我慢の限界に達して入院をしました。
1度マシになりましたが、便秘が原因で悪化し妊娠13週で2度目の入院をしました。
妊娠15週（妊娠4ヵ月）に元気になり2,3ヵ月ぶりに買い物へ行くことができました。
※病院や母子手帳を取りに行く時は毎回ビニール袋を持ちタクシーを利用していました。
妊娠17週（妊娠5ヵ月）で仕事にも復帰できました。
ピーク時はなるべく寝て過ごしていましたが一日に10回吐いていました。
でもちゃんと時がくると少しずつ落ち着き、食べることができるようになります。
つわり（悪阻）が落ち着くまで、辛くて先が見えないと感じるかもしれませんが、希望を捨てないでください。
■4.まとめ
□結論
人によって個人差はあり辛いのは事実ですが、それが一生続くわけではありません。
対策方法がきちんとあり、私自身も乗り越えて無事出産することができました。
□補足
注意点は無理をして限界まで我慢しないということです。
私自身我慢し過ぎて栄養失調になり、肝臓など色々な数値が悪くなりただただ辛い思いをしました。
辛いと思ったら迷わず病院を受診し、無理をせず点滴やお薬をもらうなど少しでも楽に辛い時期を乗り越えていきましょう。
吐きつわり以外に匂いつわりや他のマイナートラブルもご紹介しています。
ご興味があればこちらも参考にしてください。
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