匂いに敏感になり辛い!
消臭グッズなど、どれが一番いいの?
こういった疑問にお答えします。
✓本記事の内容
- 匂いつわり(悪阻)の対策方法5つ
- 嫌になりやすい代表的な匂い7つ
- 実際に使ってみてオススメの消臭グッズ4つ
✓読者さんへの前置きメッセージ
本記事では「匂いつわり(悪阻)の対策方法や、本当に効く消臭グッズが知りたい」という方に向けて書いています。
この記事を読むことで、「これから妊娠予定の方や、既に匂いに敏感になり辛い思いをしている方などの」参考になると思います。
この記事を書いている私は吐きつわりと匂いつわりが酷くて、2回入院しました。
(全妊婦の2%しかいない経験をし、一時は食べつわりとヨダレつわりもありつわり三昧でした)
また、匂いつわり(悪阻)は産後もしばらく続き大変でした。
それでも無事乗り越えて生活することができました。
「もっと早くこれらの方法を知っていたらもう少し楽に過ごすことができたかもしれない!」という過去の自分に対しても伝えたい内容になっています。
それでは、さっそく見ていきましょう。
■1.匂いつわり(悪阻)の対策方法5つ
□その1.匂いの原因になるものから、極力離れて生活をする
✓具体的にどうするか
例えば冷蔵庫や炊飯器の匂いが嫌な場合、なるべく近づかないようにします。
どうしても近くを通る時は口呼吸をし、嗅がないようにします。
※キッチンに行くだけでも辛い場合、水分だけはすぐに取ることができるようリビングにウォーターサーバーを設置するのもオススメです。
✓注意点
口で呼吸をしていても匂う時はある為、どうしても酷い時は瞬間的に息を止めるしかないです。
キッチンは思いの外色々な匂いが発生し、想像以上にキツイ場合が多いです。
家事などは旦那さんに協力してもらうようにしましょう。
□その2.家の中でも常にマスクをする
✓具体的にどうするか
一度嫌になった匂いはまた嗅ぐと辛くなる為、常に匂いをシャットアウトします。
✓注意点
どの匂いが嫌になるかわからず、生活する中で嫌になる匂いが増えていくこともあります。
嫌な匂いが増えないよう、予防も兼ねてマスクをして生活をした方が安心です。
□その3.衣類用の洗剤やシャンプーなど、全て無臭のものに変更する
✓具体的にどうするか
衣類用の洗剤、柔軟剤、シャンプー、ボディーソープなど極力無臭のものに買い替えます。
✓注意点
買い替え時の出費が増える為できる範囲から進めていくことが大切です。
旦那さん用のシャンプーなどもできれば無臭のものに合わせてもらうと、具合が悪くなるリスクが減り安心です。
□その4.生活できないレベルの場合仕事は休職します
✓具体的にどうするか
休職して傷病手当をもらいながら生活をします。
部屋の中でもなるべく匂いの少ない場所(寝室など)で過ごすようにします。
✓注意点
なかなか匂いつわり(悪阻)だけでは休みにくいかもしれませんが、吐きつわり(悪阻)と併発している場合休みやすいかと思います。
□その5.入院する
✓具体的にどうするか
吐きつわり(悪阻)を併発し何度も吐いている場合、入院をした方が良いです。
全部屋個室(各部屋トイレ付)病院だと、別途個室代がかからず周りの目も気にしなくて良い為オススメです。
✓効果
個人差はありますが、家にいるより入院中の方が(妊娠前には気にならないレベルの)
あらゆる匂いが少ない為比較的快適に過ごしやすくなります。
✓注意点
匂いつわり(悪阻)だけの場合、なかなか入院させてもらえないかもしれません。
でも無理は禁物な為、あらゆる策をこうじても家では辛い場合病院に相談しましょう。
■2.嫌になりやすい代表的な匂い7つ
- ご飯の炊ける匂い
- 冷蔵庫
- お風呂
- ゴミ類
- 洗剤
- 化粧品
- タバコ
妊娠前には全く気にならなかった匂い、シャンプーやアロマなど普段いい香りと感じられる匂いに、大きな不快を感じるようになる方が多いようです。
私自身、元々フローラル系の香りが好きで香水や柔軟剤(濃い香り)
=良い匂いで不快に感じたことはありませんでした。
※最近の柔軟剤は匂いがキツイと聞いたことがありましたが全く理解できないくらい鈍感でした。
妊娠した途端「犬の嗅覚はこんな感じなのかな」と思うくらい全ての匂いに敏感になりました。
中でも冷蔵庫とこれまで好きだったフローラル系の匂いが全て嫌になりました。
※意外にもご飯の炊ける匂いは平気でした。
結構ショックでしたが気持ちが悪くなる為できる限り無香料の製品に買い替えて対応しています。
産後もしばらく続き、今も柔軟剤などは無香料のものにしないと辛い体質になってしまいました。
個人差が大きく、無香料が一番安心ですがどうしても香り付きのものしかない場合、
柑橘系のさっぱりした匂いは大丈夫な可能性が高いです。
■3.実際に使ってみてオススメの消臭グッズ4つ
□その1.お風呂用品全般
全て「キュレル」が一番オススメです!
(シャンプー、リンス、ボディーソープ、入浴剤)
お値段的にも他の無香料のものより安く、成分も妊婦さんに優しいものとなっています。
また、ドラッグストアでも手に入れやすいです。
※全てのものに言えますが、合わない方もいるかもしれないので少量ずつ試してください。
□その2.洗濯用品全般
全て「ヤシノミ」が一番オススメです!
(洗剤、柔軟剤)
お値段は平均的で、赤ちゃんの服にも使用できる為家族全員こちらを愛用しています。
また、ドラッグストアでも手に入れやすいです。
赤ちゃんに使える他の洗剤は意外と匂いが強いものが多く個人的にはこれしか使えませんでした。
□その3.お部屋全体
「ハル・インダストリ」が一番オススメです!
妊娠前までは某有名メーカーの消臭剤を使っていました。
ですが、匂いに敏感になってからはあまり効果が実感できずこちらの方が効果は高かったです。
お値段が少し高くなりますが、どうしても無臭にしたい方にオススメです。
特に消臭スプレーは即効性が高くびっくりしました。
□その4.番外編
「ウォーターサーバー」を設置することがオススメです!
※我が家では「コスモウォーター」を愛用しています。
匂いつわり(悪阻)でキッチンに行くのも辛く、毎回冷蔵庫にお水を取りに行くのが苦痛でした。
これまでウォーターサーバーを使ったことがなかった為我慢していましたが、何度もお水を取りに行く度息を止めるのがストレスで、限界を迎えてリビングに設置するとかなり快適になりました!
また、産後は赤ちゃんのミルクを作る時に大活躍し重宝しています。
※我が家の場合、混合で育てる予定でしたが結果的に完全ミルクになり(特に夜中の3時間置きの授乳時)毎回作るのが大変な為ウォーターサーバーを設置しておいて良かったです。
正直どこのメーカーにするかは好みによるかと思いますが、
個人的には「コスモウォーター」がオススメです。下記特徴をまとめました。
メリット
- かかる料金はお水代のみな為ランニングコストが安い
- (サーバーレンタル料、初期費用、配送料、定期メンテナンス不要です)
- Wクリーン機能で機械の掃除は不要
- 数少ない下置きタイプ
- ※スライド方式な為比較的簡単にボトル交換ができます。
- (上置きタイプは使用したことがありませんが、重い水を持ち上げるのが大変そうです)
- 空きボトルはそのまま資源ごみとして処分できる為回収不要
- チャイルドロックが複数段階有
- (子供の成長に合わせて使い分けできます)
- 片手で水を出すことができる
- (つまみタイプではない為コップを直接レバーに当てると水が出てきて便利です)
デメリット
- 水道水の水を飲んだりペットボトルの水を買ったりするよりは高い
- →匂いつわり(悪阻)で毎回キッチンに行くのが苦痛、すぐにお湯が出る為ミルク作りが楽というメリットと比べて判断するのが良いかと思います。
- 毎月2本以上購入しないといけない為、もしかしたら水が余る月が出るかもしれない
- ※足りない場合は追加することが可能です。
- →次回配送予定の7日前までであれば一度休止することができます。
- (2回連続の休止は手数料が発生しますが1回の休止だけで飲み切れる量かと思います)
■4.まとめ
□結論
匂いに対する敏感度合いには個人差があり、かなり敏感な方は辛いかと思います。
完全無臭の中で生活するのは難しいですが、自分たちでできる対策方法がきちんとあり、私自身も乗り越えて無事出産することができました。
お金はかかりますが、少しでも楽に過ごせるように参考にしてみてください。
□補足
注意点は匂いに敏感になった段階で、我慢でるかもと無理をして限界まで我慢しないことです。
まだまだ全ての物を完全に無臭にできる製品は少ないですが、今回ご紹介したものは実際使用してかなり生活が楽になったものたちです。
お財布事情と相談して少しずつでも取り入れてもらえると良いかと思います。
少しでも楽に辛い時期を乗り越えていきましょう。
匂いつわり以外にも吐きつわりや他のマイナートラブルをご紹介しています。
ご興味があればこちらも参考にしてください。
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