✓読者さんへの前置きメッセージ
本記事では「親知らずを抜くとどのくらい腫れて痛いのか、全身麻酔を使った感想が知りたい」という方に向けて書いています。
この記事を書いている私は、全身麻酔を使い親知らずを4本同時に抜歯しました。
トラブルも多く、かなり大変な経験をしました。
※私の友人も同じように抜歯しましたがこんなに苦労しなかったそうです。
多分、私は結構酷い方だったのかもしれません。
その時の体験談をご紹介します。
是非参考にしてみてください。
■親知らず4本全身麻酔で抜歯
※完治までの流れをざっくりご紹介します。
手術の1ヵ月前に全体の検査
↓
全身麻酔で手術(約3時間)
2泊3日の入院
※私の場合、痛みよりも嘔吐で大変でした。
頬はかなり腫れ、口は少ししか開きませんでした。
術後4日目以降徐々に噛んで食べられるようになりました。
↓
仕事復帰(手術から6日後)
↓
抜糸(手術から一週間後)
※私の場合、3ヵ所縫った為抜糸。1ヵ所かなり痛かったです。
↓
経過中のトラブル(抜糸から一週間後)
1ヵ所化膿しました。
1ヵ所知覚過敏になりました。
どちらも手術の影響で違う歯です。
※知覚過敏は元々通っていた歯医者へ紹介状を書いてもらい治療しました。
↓
手術跡(口腔外科)の通院は約2ヵ月で終了
知覚過敏の通院は約3ヵ月で終了
■親知らず抜歯から完治までの詳細
□その1.なぜ親知らずを抜歯したか
私の親知らずは元々4本とも埋没していて、下2本は内側を向いていた為出てこられない状態でした。
※隣の歯を押す向きだった為、悪さをする可能性がある状態でした。
顎の神経と近い部分にあった為、昔田舎の方に住んでいた時は「よほど自信のある先生じゃないと難しい」と言われ放置していました。
それから数年後都会へ引っ越し、上1本がほんの少し出てきていた為4本ともとった方がよいと勧められました。
私の歯を手術することができる病院は限られており、大きい病院の口腔外科を紹介してもらいそこで手術をすることになりました。
✓この地点での親知らずの状態
- 奥歯と親知らずの間に隙間があり菌が入りやすい状態
- (虫歯になって腫れたら隣の歯もヤバイ)
- いつ腫れてもおかしくない状態
- (腫れたら抗生剤で落ち着かせてから手術する)
私自身痛みに相当弱く、部分麻酔では無理だと思っていた為全身麻酔にしてもらいました。
最終的に4本とも抜かないといけない状態で、2本ずつ抜く方法も紹介されましたが、怖い為1回で終わらせたいと思い全部同時に実行してもらいました。
※ちょうど私の友人も4本同時抜歯の経験があった為参考にしました。
□その2.手術の流れ
✓事前検査
手術の1ヵ月前に一度全体の検査をしました。
※X線、心電図、肺活量、身体測定、尿検、採血
✓手術のリスク
- 口の痺れ
- 下唇辺り触れると痺れる程度で、見た目の変化はなし。
- (早ければ2ヵ月で治るが一生治らない確率は1%)
- 内出血で顎下に黒あざができる
- 1ヵ月くらいで治る。
- (段々下にずれていく)
- 副鼻腔と繋がる
- 1週間は強く鼻をかまない、鼻血が出ても気にしない。
- (症状が酷ければ手術もある)
- ダラダラ血が出て止まらない
- 少しずつ血は出るがあまりに長いと危険。
- (完全に穴を塞ぐと菌など悪いものが溜まる為敢えて塞がない)
※私の場合4つともなく無事成功しました!
✓手術
当日は、全身麻酔の為朝食はなしです。
手術は(3時間の予定が)3時間半かかり、2泊3日の入院でした。
左右下の顎の骨を削り、歯は砕いて取っています。
※3ヵ所縫っています。
ガスの麻酔で寝てから点滴などをしてもらいました。
手術中の記憶は全くなく、目が覚めると酸素マスクをして寝たまま病室に移動する所でした。
しばらく朦朧としていて病室に着く頃にははっきり目覚めました。
2時間後点滴を抜きました。
私の場合、そこから地獄の始まりでした…。
□その3.術後の経過※手術当日
✓ガスの麻酔で寝る時
薬臭く(独特の匂い)徐々にめまいでぐらつき、かなり気持ち悪くなりながら意識を失いました。
正直かなり怖かったです。
※どういう風に意識を失うのか興味があり、目を開けていたせいかもしれません。
✓手術後
術後の事前情報(友人とネット)は、かなり痛くて腫れる情報しかなかった為身構えていました。
痛みは全然なく、吐き気が酷く約30分毎に嘔吐していました。
点滴を抜く際、カテーテルだった為手術した場所よりも手がかなり痛かったです。
看護師に着替えてトイレへ行くよう促されましたが、具合が悪すぎて一歩も動けずしばらくベッドの上で袋に嘔吐していました。
※大部屋だった為他の患者さんに申し訳なかったです。
口の中の手術で大量に血を飲んでいた為、嘔吐物は全て血でした。
私は嘔吐恐怖症ですが、通常の嘔吐物よりも非現実的で(血を吐くことは滅多に起こらない為) 意外と見ていて平気でした。
※辛いですが、吐くものが胃にあった為出ない苦しみはなくすんなり出ました。
7時間吐き気が続き、計13回(ベッドの上で8回、トイレで5回)嘔吐しました。
※21時頃にやっと落ち着き、地獄でした。
寝る前に一度トイレで嘔吐すると、看護師に見つかりナースコールで呼ぶよう怒られました。
0時以降眠れず、「眠くなるまで起きていていいよ」と言われデイルームでゆっくりしました。
看護師からゼリーをもらい、少し食べましたが結局もう一度嘔吐(まだ血が出る為食事は中止)座薬をしました。
看護師に泣きながら話を聞いてもらい、3時頃やっと寝ることができました。
結局この日は寝る前に2回嘔吐した為、計15回嘔吐しました。
✓吐き気が酷かった理由
- 全身麻酔を使ったことにより、二日酔いのような症状が出た
- 実際二日酔いを経験したことがない為わかりませんが、頭痛はなくひたすら吐き気のみ酷かったです(お酒に弱くはないです)。
- 胃の中に血が溜まり気持ち悪くなった
- 全て嘔吐で出したことで、胃の中が落ち着いたのかもしれないとのことでした。
※後日談ですが、数年後違う手術で全身麻酔を使った際は、吐き気止めを使用したからか吐き気は起きませんでした。
✓薬はどうしたか
吐き気で結局出た薬は一つも飲めず、抗生剤は翌朝飲むことになりました。
座薬のみで対応してもらいました。
- 吐き気止め(気休め程度)計3回
- 痛み止め(ボルタレン)計2回
※座薬をしたおかげか結局痛くはなりませんでした。
□その4.術後の経過※2日目
結局1度も吐かず、顔色も良くなっていきました。
朝から何度も心配し、看護師が様子を見に来てくれました。
周りの患者も気にかけてくれ「昨日は大変だったね」と温かい声をかけてもらい、「ご迷惑おかけしてすみませんでした」と謝罪しました。
両頬はパンパンに腫れ、口はほんの少ししか開かず食べたいけれど小さいものを少しずつしか食べられませんでした。
それ以上口を開けようとすると、さすがに痛かったです。
※給食が柔らかくなくあまり食べられませんでした。
人生初の歯茎を縫われましたが、糸に触れる感覚はあっても痛くなかったです。
※医者の技術や結果次第で痛みに差が出るようです。
お風呂に入る気がなかった為、洗面用品を持参しませんでしたが看護師に勧められ洗面用品をくれた為シャワーを浴びることができました。
病院内のコンビニへ買い物に行き、親にも連絡することができました。
この日は21時にぐっすり眠ることができました。
□その5.術後の経過※3日目以降
無事2泊3日で退院することができました。
※看護師にもかなり顔色が良くなったと言われました(無事帰られるか心配されました)。
術後3日目辺りが顔の腫れのピークらしいです。
私の場合、右側が大変だったと聞いていたこともあり右側はかなり腫れていて、左側は少しずつ腫れていました。
噛まずに潰せるものを中心に食事をし、4日目以降は徐々に噛んで食べられるようになりました。
手術後7~10日間は歯磨きの時注意が必要です!
うがいを重視します(口の中全体がなじむようにする)
約10日間はうがいで落ちにくい粘りつくもの(チョコ、キャラメルなど)は避ける。
約7日間は口が開きにくい為、無理をしない。
手術から6日後に仕事復帰しました!
(コロナ前)まだ少し腫れている為マスクをしていきました。
※毎食後ロキソニンを1錠飲んでいました。
□その6.抜糸※手術から一週間後
✓抜糸
仕事を早退し、夕方に抜糸へ行きました。
私はかなり痛かったです!!
友人は抜糸の時全く痛くなかったと言っていた為、油断していました。
1ヵ所は縫っていなかった為、3ヵ所を抜糸しましたが内1ヵ所がかなり酷かったです。
1番酷い場所を最初にいじりましたが、痛くて腫れてきて一旦中止し、後回しになりました。
「力入り過ぎ、リラックスして」と言われましたが痛くて表面麻酔(ゼリー)を塗りました。
糸がなかなか見つからず、見つけても糸が長くてなかなか抜けず大変で、最後強引に引っ張って抜きかなり痛かったです。
歯茎に糸がくっつき引っ張られる感覚=注射で何度もチクチクされている感覚でした。
その時の治り具合や個人差によるかと思いますが、私はトラウマになりました…。
ジェットウォッシャーで4ヵ所キレイにしてもらいました。
✓歯茎の治る過程
口の開き具合は良い状態でした。
固いものなど食べても大丈夫で、徐々に慣らした方が良いそうです。
歯茎の治る過程は3種類あるそうです。
- 穴が広がり徐々に塞がっていく
- 穴が広がらずそのまま塞がっていく
- 穴が広がらず期間置いてから塞がっていく
✓お手入れ方法
デジタルシリンジ(注射器型の洗浄器)を使うと良いが、穴が広がる“1”以外自力でデジタルシリンジを使うのは難しいそうです。
私の場合は“2”か“3”だった為、お手入れ方法はうがいを頑張るしかありませんでした。
物が挟まってうがいでも取れない場合、下手にいじらない方が良いです。
※何かの拍子に出てくることがあります。
物が挟まったままだと必ず化膿するわけではないですが、もし化膿したら病院へ行き抗生剤で洗浄してもらうしかないです。
※仕方がない流れだそうです(若い方はそんなに心配いらないそうです)。
歯磨きは、まだ奥から2番目の歯までしかしてはいけないです。
※1番奥の歯に歯茎が被さっている為、それが引いて歯全体が見えたら全ての歯を磨いて大丈夫です(目安は10日間くらい)。
□その7.抜糸後の経過※トラブル有
✓抜糸から次回検診(10日後)まで
抜糸から3日後、顎はまだ触れると痛い状態でした。
※触れるなど何もしなければ大丈夫です。
抜糸から10日前後、急に痛み始めました。
うがいは冷たい水だと痛くなる為、ぬるま湯でしていました。
一度痛み出すとずっと痛く、ロキソニンで凌いでいました。
✓検診※トラブル(化膿)
1ヵ所膿が溜まっていて、洗浄してもらいました。
歯茎の穴が開いてきていた為、デジタルシリンジ(注射器型の洗浄器)をもらい、家で毎日お手入れをすることになりました。
※抗生物質も3日分もらい毎食後使いました。
✓デジタルシリンジの使い方
普通の水を入れて使い、終わったら水洗いをします。
※朝夕食後1日2回。
先端が隙間にスッと入る為、少し先が歯に隠れた所で水を出しきります。
※歯茎と歯の間、頬側に隙間がある為そこに先端を少し入れ水圧で洗います。
血と汚れが出る為うがいをします。
上手くできないと悪化するというわけではない為、気軽に使うことが出来ます。
左下外側は頬側から狙います。右下は右手で頬を引っ張って押さえて、左手で洗浄するしかない為難しいです(できなければワンタフトブラシで良い)。
穴が塞がり洗えなくなった場合、洗浄しなくて良いそうです。
上の歯は歯磨きのみで大丈夫でした。
✓検診※トラブル(知覚過敏)
1ヵ所、1番奥の歯(手術した側)が知覚過敏になっていました。
歯茎が自然に盛り上がってきて、なじむのを待つしかないそうです。
※親知らずなくなり、歯茎が減って出てきた歯根がしみているそうです。
元々親知らずが埋没していると、なくなった時に歯茎の土台が隣の歯より低くどうしても知覚過敏になりやすいそうです。
歯磨きで様子をみつつ、何もしなくても痛ければ塗り薬をしてもらいに歯医者へ行くことになります。
※口腔外科では知覚過敏の治療ができない為、元々通っていた歯医者へ紹介状を書いてもらうことになります。
□その8.完治するまで
✓手術跡の経過
口腔外科は手術から約2ヵ月後に通院が終了しました!
無事洗浄不要な所まで回復し完了しました。
※知覚過敏よりも先に手術跡は治りました。
✓知覚過敏の経過
知覚過敏は手術から約3ヵ月後に通院が終了しました!
過去に知覚過敏になったことはありますが、それ以上にかなり痛かったです。
痛みに波があり、一旦落ち着くと大丈夫ですが、何かの拍子に痛み出すと何もしなくても痛かったです。
※痛くなると、ぬるま湯でうがいしても痛いです。
ロキソニンで凌いでいました。
知覚過敏を知った一週間後、紹介状を書いてもらいました。
そこから一週間後(知覚過敏を知った二週間後)元々通っていた歯医者へ。
※口腔外科と歯科の2ヵ所通いになりました。
知覚過敏の治療を開始しました。
5回くらい通い、薬を塗ると大分良くなるらしく、通って様子をみることになりました。
※それでもよくならなければ神経を抜かもしれないそうです。
1ヵ所穴が広がっている部分は、塞がる回復の邪魔になる為、薬を塗らない方が良いことになりました。
□その9.手術後食べられた物
✓腫れや痛みが酷い時期食べていたもの
- 豆腐
- 卵
- 高いアイス
- (ハーゲンダッツなどはカロリーが高い為オススメです)
- ※個人差があり、痛ければ止めます
- ゼリー
- プリン
- コーンスープ
- (水分補給は大事です!カロリーも高い為オススメです)
- お茶
- (万が一吐いても喉を痛めずマイルドな為楽です)
- お粥
- 超柔らかいフレンチトースト
- (食パン、牛乳、砂糖を浸して煮ます※卵を入れて柔らかく焼くのもオススメです)
✓私は無理だったもの
※食べやすいとオススメされたが無理でした。
- うどん
- 小さく切ったそば
- 汁があるもの
- (カレー、シチュー、親子丼など)
□その10.かかった費用
消費税が変わる前で、物価なども今より安い時期の為目安です。
- 手術前検査…5070円
- 手術+入院(2泊3日)…68,820円
- ※大部屋
- 通院費(手術前後)…5770円+知覚過敏の治療代
- ※紹介状、診察、薬代
合計…79,660円でした!
(知覚過敏の治療代は別です)
■注意点(手術前後に確認すること)
□その1.手術前に確認すること
✓吐き気止め
吐くのが怖い場合、麻酔の中に最初から吐き気止めを入れてもらいましょう!
家族の中で、全身麻酔を使って具合が悪くなったことがある場合、注意が必要と言われていました。
家族に既往歴があるかどうか関係なく入れてもらうことをオススメします。
私の場合、親に確認した時は大丈夫だったと言われた為、特に吐き気止めを入れませんでした。
術後、私は嘔吐が酷く大変だったと報告するとそうだったと言われ愕然としました。
家族が忘れていることもある為、注意が必要です。
✓入院中の食事
必ず、「刻み食」や「やわらか食」など食べやすいものになっているか確認しましょう!
4本同時抜歯=腫れて口が開かなくなります。
通常の食事は絶対に無理な状態でしたが「常食」が出てきてビックリしました。
夫が「小さくて食べやすい食事に変更してほしい」と伝え、翌日の昼食から変更になった為助かりました。
※1日目は吐き気が酷すぎて、どちらにせよ全く食べられませんでしたが、元気だった場合辛いと思います。
看護師が味噌汁やゼリーをくれた為、少し食べて空腹を満たすことができ大変感謝しています!
✓点滴はカテーテルにしない
点滴の際、プラスチックのカテーテルはオススメしません!
針が刺さっていると痛いと勘違いしていた為、全身麻酔の時に普通の点滴針ではなくプラスチックのカテーテルにしてもらいました。
先に麻酔のガスで意識がなくなってから点滴をした為刺す時はわかりませんが、抜く時はかなりの激痛でした。
「カテーテルと皮膚がくっついているのか」と思うくらい手の皮が引っ張られ恐ろしかったです。
※私は怖くて見られませんでしたが、夫がその様子を見ていてさすがに痛々しかったそうです(なかなか抜けず看護師も困っていました)。
医者と相談し、最善の方法を決めた方が良いです。
※普通の点滴針でできるならそちらの方が良いです。
□その2.手術後の注意点
医者の指示に従うようにしましょう!
※下記はあくまでも目安です。
徐々に痛みと腫れはひくはずですが、徐々に酷くなったり血が止まらなかったりした場合、病院へ連絡が必要です!
✓痛み
痛みに弱い人で、痛みがなくなるまで大体1~2週間かかるそうです。
※術後3日目がピークで徐々に良くなります。
平気であれば、徐々にかじって食べても大丈夫です。
私の場合、噛まずに潰せるものを中心に食事をし、4日目以降は徐々に噛んで食べられるようになりました。
手術後はあまり痛くなかったのですが、抜糸後化膿と知覚過敏になった為2週間以上痛かったです。
✓出血
血が出ても止まれば大丈夫です。
(寝ながら食いしばるなど)少しの動作で出る可能性はありますが、気にしなくて大丈夫です。
✓腫れ
何もせずそのままが一番良いそうです。
温めると血行良くなり腫れ、冷やすと固まって治りが遅くなります。
✓消毒
特にしません。
抜糸後定期的に診て洗浄してもらいます。
順調であれば、数週間に1回診て3,4回くらいで終了します。
※人によってはデジタルシリンジをもらいます。
✓飲み薬
抗生剤は処方された分を使い切ったら終了です。
ロキソニンは2錠ずつ飲みます(食前に1錠飲んでおくと食べやすいです)
※ロキソニンは強い為、痛みが減ってきたら日中1錠、夜2錠など徐々に減らしていきます。
✓うがい薬
抜糸をする日まで毎日使用し、なくなるまで使い切ります。
歯磨きよりもうがいを中心にお手入れすることになります。
歯磨きは、前歯だけでもやり、奥から2番目の歯までできればします。
できる範囲でフロスを使っても大丈夫です。
※一番奥の歯と2番目の間に薬を塗っている為触らないようにします。
✓塗り薬
傷やあざができた場合もらいます。
私の場合、唇両端に(手術でできた)傷があり周りも紫色のかさぶたみたいになっていた為もらいました。
口に入っても大丈夫で、あざの所まで塗った方が早く治ります。
※あざは1週間くらいで消えます。
■まとめ
友人やネットの情報から身構えていても、手術自体は成功しても、実際何が起こるかはわからないなと痛感しました。
痛みにかなり弱い私でも、周りの方に支えてもらいながら乗り越えることができました。
看護師にはかなりお世話になり、とても感謝しています。
私のように吐き気で悩まされる方がいるかはわかりませんが、今後全身麻酔で抜歯をする予定がある方は参考にしてもらえると嬉しいです。
私と同じ目に逢わないことを祈っています。
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